最近のMovable Typeでの活用方法や取り組みや、3rd Focusで取り扱っているプラグインの活用方法をご紹介していきます。
株式会社COLSIS(コルシス)の榎本です。
UI/UXデザイナーとして、3rd Focusでもプラグインの企画や画面設計を担当しています!
この記事は
Movable Type Advent Calendar 2021
https://adventar.org/calendars/6369の13日目の記事となります!
さて、今年はSmartSynkPackで提供している、サーバー配信プラグイン(SmartSync)のメジャーアップデートを行いました。
https://3rdfocus.jp/feature/smartsyncpack/
メジャーアップデートの内容として、
となっております。
今回は全体に大幅なテコ入れが行われ、ほとんど新しいプラグインと言っていいほどに生まれ変わりました!
これまで提供していたプラグインには、必要な機能は揃っていたものの、開発者目線での機能実装・UIとなっていたため、運用に利用する方々にとって使いづらい面もありました。
たとえば、
...などが挙げられます。
実際に運用する方はWEBサイトとは別の仕事を兼任されていることも多く、MovableTypeだけでなく、そもそもウェブにも明るくない場合もあります。
ウェブサイトの情報の扱いによるミスが問題に繋がることも十分にありえるため、こうした状況を根本から解決するべく、社内でアップデートのためのプロジェクトを立ち上げました。
改善するにあたり、既にプラグインを利用されているお客様や開発者の方に、使用感や不満点を直接聞き取ることで、改修するべき点を洗いだし、開発に望みました!
(ご協力いただいたみなさまありがとうございました)
設計を起こす上で大事にしたことは
「より簡単に、かつ安全に操作ができるようにすること」です。
いくつかをご紹介します。
UIの変更だけではなく、機能追加も行っています。
ドライラン機能により配信予定のファイル一覧を取得できるようになったり、配信機能を利用したファイルを削除にも対応しました。
アップデート後はお客様や社内で運用を行っているチームから、使いやすくなった、良くなったとの感想を多く受けており、改修の手応えを感じています。
まだまだ進化の余地を残しているプラグインですので、今後とも機能強化を進めていきたいと思います!
弊社ではMovableTypeがより便利で使いやすくなるように、プラグインの新規開発やアップデートをこれからも行っていきます。
実際にご利用頂いている方のご意見がとても大事なものですので、「もしこういった機能が欲しい!」「ここを直して欲しい!」といったことがありましたら、ぜひお寄せください。