PasswordLifetime
はじめに
PasswordLifetimeプラグインは、MTユーザのログイン・パスワードの有効期限を設定するプラグインです。有効期限が切れた場合、強制的にパスワード再設定画面へと切り替わり、ユーザはパスワード変更以外の操作ができない状態となります。
有効期限が近づいたユーザは、画面上部にそれを知らせる通知が表示されます。デフォルトでは有効期限の14日前から表示されます。
対応バージョン
- Movable Type 7.0及び8.0
インストール
プラグインのアーカイブファイルを展開すると、以下のディレクトリが作成されます。
PasswordLifetime
├── README.html
├── docs
└── plugins
└── PasswordLifetime
├── PasswordLifetime.pl
├── lib
└── tmpl
「PasswordLifetime/plugins/PasswordLifetime」ディレクトリをMTのプラグインディレクトリへコピーしてください。
プラグイン設定画面にPasswordLifetimeが表示されていれば、インストールは完了です。

使い方
システムプラグイン設定画面を開き、「パスワード有効期限」を有効にします。


その他以下の設定項目があります。必要に応じて変更してください。
期限
パスワードの有効期限を日数で設定します。
設定保存時に全てのユーザのパスワードを有効期限切れにします
チェックを付けると、有効期限切れを待たずに、全てのユーザのパスワード変更を強制することができます。
設定保存時に全てのユーザのパスワード有効期限を強制的に次の日付に設定します
チェックを付け、日付を設定すると、指定した日までに全てのユーザにパスワード変更を行わせることができます。
通知
パスワード有効期限切れが近づいていることを知らせる通知を、表示し始める残りの日数を設定します。
除外
チェックをつけると、システム管理者権限を持つユーザは、パスワード有効期限切れとなりません。
パスワード再設定画面の説明文
ここで設定した文言がパスワード再設定画面の上部に表示されます。
パスワード有効期限通知に追加する文章
ここで設定した文言がパスワード有効期限通知の上部に表示されます。
過去3回で使用したパスワードの禁止
有効にすると、ユーザーが設定したパスワードが記録され、過去3回分と同じパスワードは再使用できなくなります。
ユーザーがパスワードを変更する際、新しいパスワードが過去のいずれかと一致した場合は、エラーメッセージが表示されます。
なお、システム管理者がユーザー情報を編集する際には、この制限は適用されません。
初回ログイン時の強制パスワード変更
有効にすると、ユーザー作成後の初回ログイン時に、パスワードの変更を求める画面が自動的に表示されます。
パスワード再設定画面
パスワードの有効期限が切れた場合、以下の画面が表示され、その他の操作ができない状態となります。

有効期限が近づいた場合
パスワード有効期限が近づいた場合、以下の通知が画面上部に表示され、パスワード変更を促されます。

更新履歴
- 「過去3回で使用したパスワードの禁止」、「初回ログイン時のパスワード強制変更」機能の説明を追加しました。
- 「パスワード有効期限」の項目を削除しました。
- Movable Type 7.0対応版をリリース
- 最初のリリース
このプラグインの利用、及び著作権や保証について
このプラグインの著作権は株式会社COLSISが所有しています。著作権者の許可なく本プラグインを使用、改変、再配布することはできません。