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DOCUMENTSドキュメント

SmartAccessibility

はじめに


SmartAccessibilityは、HTML Code Sniffer を利用してプレビュー画面上でアクセシビリティをチェックするプラグインです。HTMLドキュメントやソースコードを解析し、Section 508 や WCAG 2.1 などのアクセシビリティ標準への違反を検出します。記事やWebページ、コンテンツデータの作成時に、プレビュー画面でアクセシビリティ基準に準拠しているかを確認できます。

対応バージョン

  • Movable Type 8系

主な機能

プレビュー画面でのコード及びアクセシビリティのチェック

  • 準拠規格に応じてエラー、警告、通知の3段階で段階で通知します。
  • 「エラー」は、準拠するガイドラインに違反した項目です。HTML_CodeSniffer によって自動で正確に検出され、修正することでアクセシビリティが向上します。
  • 「警告」は、HTML_CodeSniffer が潜在的な問題として検出した項目です。実際に障害であるかどうかを判断するため、手動での検査が必要です。
  • 「通知」は、HTML_CodeSniffer では自動的に検出できない項目です。確認のためのヒントとなる項目となり、手動での検査が必要です。

準拠する規格

  • WCAG 2.1(W3C の Web コンテンツ アクセシビリティ ガイドライン)の3つの適合レベル
  • 米国 Section 508 のWeb関連部分の規格のチェック

インストール

プラグインのアーカイブファイルを展開すると以下のディレクトリが作成されます。

SmartAccessibility
  └── mt-static
   └── SmartAccessibility
  └── plugins
   └── SmartAccessibility
    ├── lib
    └── tmpl
    └── config.yaml
  1. プラグインをMTにコピー
    このプラグインを、Movable Typeの「plugins」フォルダにコピーします。
    プラグイン設定画面に「SmartAccessibility」が表示されていれば、インストールは完了です。
  2. mt-config.cgiの修正
    mt-config.cgi ファイルに、以下の1行を追加してください。
PreviewInNewWindow 0

使い方

  1. プラグインを有効にする
    システム>設定>プラグイン画面からSmartAccessibilityを開き、「有効」にチェックが入っているか確認します。
  2. 対象サイトで有効にする
    対象となるサイト>システム>設定>プラグイン画面からSmartAccessibilityを開き、「プラグインを有効にします」にチェックを入れると、対象サイトでプラグインが有効になります。

    smartaccessibility04.png

  3. コンテンツ編集
    記事、WEBページ、コンテンツデータを編集します。
  4. 編集画面でプレビューする
    プレビューにてチェック画面が表示されます。
  5. エラーの内容の確認
    
エラー箇所はサイト内にピンが立ち、そちらで確認できます。各アクセシビリティ基準の変更や警告、通知のレポート内容を確認できます。

注意事項

このプラグインの利用、及び著作権や保証について

このプラグインの著作権は株式会社COLSISが所有しています。著作権者の許可なく本プラグインを使用、改変、再配布することはできません。

INFORMATION