多言語サイトの翻訳・制作をサポートMT Translator
MT Translatorプラグインを利用すると、多言語サイトの制作にあたっての作業を大幅に軽減できます。Movable Typeのウェブサイト・ブログを一括複製する機能を利用して、多言語サイトのベースを作成した後は、Excelファイルで作成した対訳原稿を編集画面からアップロードすると自動的に翻訳原稿に差し替わります。
翻訳後の対訳プレビュー、マルチバイトのチェックなど、多言語サイトの制作を効率的に進められる機能も備えています。
本プラグインで対応可能な言語の差替えパターンは「日本語⇔英語」「日本語⇒多言語(複数言語)」となります。
MTTranslatorについては、サーバー環境やCMS設計等によって実装の難易度が高くなることがございます。
そのため導入サポート(技術検証・設定作業の代行)をお勧めしております。詳しくはお問い合わせください。
ご購入前に試用をおすすめしております。お気軽にお問い合わせください。
商品内容
- プラグイン一式
- 購入後1年間の年間サポートライセンス付き(最新バージョンのダウンロード、メールによるテクニカルサポート)
バージョン
2.6
対応バージョン
- Movable Type 8
- Movable Type 7
- Movable Typeクラウド版
- Movable Type for AWS
その他・ご注意事項
- 次年度以降も最新バージョンのダウンロードとメールによるテクニカルサポートをご希望の場合は、年間サポートライセンスとして、55,000円(税込)がかかります。
- GoogleTranslate API は Basicプランのみ対応しております。Advancedプランではご利用いただけません。
- 当製品は、MTOSではご利用いただけません。
- PowerCMS、Movable Type Premium、他社製プラグインとの併用はサポート外となります。
- 当製品は、ダイナミック・パブリッシングには対応しておりません。
ドキュメント
MT Translatorの利用の流れ(英語サイト作成の場合)
- 日本語サイトを元に英語サイトを複製
- 日本語ブログと英語ブログを連携
- 翻訳した対訳原稿(Excelファイル)をアップロード
- 対訳プレビューで確認して修正
主な機能
ウェブサイト単位での複製が可能に
Movable Typeではブログ単位でしかできない複製機能が、ウェブサイト単位で複製可能になります。言語コードを指定して「http://www.hoge.com/en/」のような形で他言語サイト用のディレクトリを指定することでウェブサイト・ブログの構造を保ったまま複製することができます。
対訳ファイルをアップロードして一括差し替え
プラグインをインストールすると翻訳用のウィジェットが表示されます。ここから日・英の対訳ファイルをアップロードすると、登録されている日本語に合致した単語(または文字列)が自動的に対訳に差し替わります。差し替えられた箇所はログで確認することができ、元ファイルは履歴として残ります。
Google Translation API、DeepL APIでの翻訳にも対応
プラグイン設定にてGoogle Translation API、またはDeepL APIを入力すると、それぞれの機能を利用して翻訳が可能になります。
GoogleTranslate API は Basicプランのみ対応しております。Advancedプランではご利用いただけません。
DeepL API はFreeプラン、Proプラン共に対応しております。
対訳プレビューで内容を確認
対訳プレビュー機能を利用することによって、日・英の翻訳内容を実際のウェブサイト上で確認することができます。またページ内にマルチバイト文字が残っていた場合は記事一覧でアラートを出すことも可能です。
その他の機能
- マルチバイト文字チェックの除外機能
- リンクパスの自動変換機能
デモ動画
ウェブサイト複製機能
Google Cloud Translation APIでの翻訳機能
DeepL APIでの翻訳機能
導入事例
にぎわいネット津島ウェブサイト
「津島"にぎわい"創出プロジェクト」の情報発信サイトである「にぎわいネット津島ウェブサイト」の多言語化にMT Translatorが導入されました。日本語サイトをベースに英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語に対応しております。
開発パートナー:株式会社エスケイワード(https://www.skword.co.jp/)
オムロン株式会社ウェブサイト
https://www.omron.com/jp/ja/edge-link/
オムロン様が運営するオウンドメディアである「EDGE&LINK」にMT Translatorが導入されました。導入以前は日本語と英語の2言語が独立した構造となっていたところを、MT Translatorを導入することによりDeepLでの自動翻訳機能を実現して、日英のコンテンツをタイムリーに情報発信できる基盤ができました。